生活保護ケースワーカー★あきぐっち★ブログ

生活保護のことを、いろいろお伝えしてます

生活保護業務で取り扱う書類は、少なく見て<110種類>

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生活保護という制度は、

あらゆる制度を利用した上で、

それでもなお足りない部分を補うためにあります。

 

ということは、

生活保護ケースワーカーは、

「あらゆる制度を使っているかどうか?」

が問われるということです。

 

 

制度の多さ

人の生活は、

多種多様な制度に支えられて、

やっとこさ営まれているものなんです。

 

多種多様な制度を解きほぐして、

生活保護を受けながらでも、

利用できるものは利用します。

利用できないものは、停止したり処分したりします。

 

 

制度の多さは書類の多さ

生活を支える制度は、非常に多いですね。

その多さは、生活保護課が取り扱う書類の多さに直結します。

 

 

 最近、自分が取り扱っている書類の種類をカウントしてみました。

なんと、110種類はありました。

猛烈な多さですよね。

 

 

 数種類の書類が、たくさんあるわけではないんです。

1枚だけの書類が、110種類あるのです。

 

11種類の書類が、10枚ずつあるのと、

110種類の書類が、1枚ずつあるのとでは、

結果的に「110枚」という見てくれは同じですけど、

中身は全然違います。

 

 

これらの書類を集めて、

取り扱いを判断し、

結果に反映していくんですから、

そりゃ大変ですよね。