生活保護業務で取り扱う書類は、少なく見て<110種類>
生活保護という制度は、
あらゆる制度を利用した上で、
それでもなお足りない部分を補うためにあります。
ということは、
「あらゆる制度を使っているかどうか?」
が問われるということです。
制度の多さ
人の生活は、
多種多様な制度に支えられて、
やっとこさ営まれているものなんです。
多種多様な制度を解きほぐして、
生活保護を受けながらでも、
利用できるものは利用します。
利用できないものは、停止したり処分したりします。
制度の多さは書類の多さ
生活を支える制度は、非常に多いですね。
その多さは、生活保護課が取り扱う書類の多さに直結します。
最近、自分が取り扱っている書類の種類をカウントしてみました。
なんと、110種類はありました。
猛烈な多さですよね。
数種類の書類が、たくさんあるわけではないんです。
1枚だけの書類が、110種類あるのです。
11種類の書類が、10枚ずつあるのと、
110種類の書類が、1枚ずつあるのとでは、
結果的に「110枚」という見てくれは同じですけど、
中身は全然違います。
これらの書類を集めて、
取り扱いを判断し、
結果に反映していくんですから、
そりゃ大変ですよね。