ケースワークを底支えする「実務指導員マニュアル」
実務指導員と呼んだり、
サポーターと呼んだり、
育成者と呼んだりすると思いますが、
新人に付いて、
育てる人っていますよね。
その実務指導員用のマニュアルって、
職場にありますか?
「実務指導員マニュアル」って、
実はとても奥深いな、と思います。
新人の育成者向けのマニュアルですから、
「新人であれば最低限これだけは押さえておけ」
という内容が列挙されていると思います。
新人向けの全員研修で触れる内容もあれば、
実務の中でしか触れられないものもあります。
何年、生活保護の業務に携わっていても、
「新人であれば最低限これだけは押さえておけ」
ができない職員もけっこういますよね。
そもそも、
実務指導員マニュアルがない場合は、
「新人であれば最低限これだけは押さえておけ」
という考え自体がない可能性もあります。
その場合、
どこか底が抜けたというか、
基盤の危ういケースワークになってしまうのではないかと思います。
実務指導員マニュアルについて、
考えていきたいと思います。