あなたの生活を支える一人としての生活保護
生活保護課って、
「なんでも相談屋」みたいに思われてしまうこと、
ありますよね。
その人の生活を、
丸抱えしているかのようなイメージ。
たしかに、
生活のいろいろな局面の情報を集め、
生活の全体像をつかんで、
総合的に援助方針を立て、
実践しています。
でも、あくまでも生活保護法に基づく業務です。
丸抱え的な業務は、
キャパシティ的にも無理ですし、
利用者の生活を縮こまらせてしまうことにもなります。
生活というのは、
思ったよりも様々な要素や関わりが、
複雑に織りなして成り立つものです。
そこに豊かさや可能性もあります。
丸抱えではなく、
生活保護制度を使って、あなたの生活を支える一人。
それくらいの意識で相談にのれるといいと思います。